百度(Baidu)とGoogleのSEO対策の違い

百度(Baidu)とGoogleのSEO対策の違い

百度(Baidu)への登録

Baiduは、サイトが中国工信部の登録(サイト構築申請手続き)をしたかしないかを極めて重視します。登録の後にICP番号が発行されるため、それをサイトに掲載する必要があります。中国工信部は「日本の経済産業省」に相当し、ウェブサイトを一括で管理しています。

  • 中国工信部の登録の次に必要なのが、サイトの検索エンジンへの登録です。Baiduの場合はhttp://www.baidu.com/search/url_submit.htmlから登録することができます。この登録により、Baiduに新しいサイトの存在を知らせることになります。
  • Baiduサイト登録の次に必要なのが、Baiduにサイトマップを渡すことです。これによりBaiduがきちんと認識してくれます。ただGoogleのように、ウェブマスターツールからサイトマップを渡せるような機能はまだなく(まだテスト中で一般非公開)、robots.txtにより知らせる必要があります

BaiduのインデックスはGoogleのそれに対して遅く、また粒度が荒い状態です。
サイトリニューアルなどの場合、Googleは比較的素早くインデックスされると思いますが、Baiduの場合1ヶ月経ってもまだインデックスされないこともあります。
例えば100ページくらいのサイトの場合、仮にGoogleは90ページ程度インデックスするならば、Baiduは70ページ程度に留まるといわれます。Baidu対策としては、よりクローラビリティを高める必要があるのです。

Googleと比較してBaiduはインデックスされづらいので、ページの表示速度はやはり重要なポイントです。
ページ速度に影響を与えるサーバーは、基本的には中国に置く方が良いです。サーバーを中国以外に置く場合は、CDN(Content Delivery Network)を使う方法でも良いとされます。

また、Baiduは検索順位があまり安定していません。インデックスされるのは遅いのですが、その後も頻繁に順位が変わり、Googleよりも変動が大きいと言われます。

Baiduでもペナルティがあり「違反程度が軽ければ軽罰、重ければ重罰」となります。ユーザー体験や検索結果に対する影響が大きくない場合は、不正行為で得られたPageRankを下げ、影響が大きい場合は検索結果表示されなくなります。

BaiduGoogleと比較するとよりコンテンツを重視し、内部施策の方が検索結果に影響を与えます。

百度(Baidu)のSEO外部施策で必要なこと

百度(Baidu)のSEO内部施策で必要なこと

titleにキーワードを入れるのは重要です。

中国人ユーザーは左から右に読むため、重要キーワードはtitleのはじめの方に入れる方が有効です。titleは簡潔なものが良く、サイト内容とそのキーワード内容にするのが良いです。また単語を「_」で繋げる方が良いと言われます。

実際の検索結果を見ても、PPC広告のテキストはひたすら漢字が並ぶ反面、自然検索結果に表示されるtitleは「_」で単語が区切られています。

カテゴリページ:カテゴリ名_サイト名

コンテンツページ:コンテンツキーワード_カテゴリ名_サイト名

meta description/keywordにキーワードを入れるのは重要です。その長さは合理的な長さがよいとされます。h1、h2タグにキーワードを入れるのも重要です。ページの中にキーワードをたくさん/適度に入れることは、適量含めるのが良く、2~8%程度が良いと言われます。
Googleだとキーワード密度は昔は重視されましたが、Baiduは今も影響を与えます。

EO上重要なことはコンテンツです。Baiduはコンテンツそのものを非常に重視しており、類似コンテンツがなくオリジナルコンテンツであることが順位に影響を与えます。
重複コンテンツにペナルティを与えることもよくあります。

SEO内部施策の中で、特に重要なものはtitleタグです。
title変更は大きく順位に影響するため、特に必要がなければtitleは変更しない方が有効です。

Google同様に、Baiduでも外部サイトからのリンクは検索順位に影響を与えます。外部サイトからのリンクは質と量の両面に考慮する必要があります。基本的にはGoogle同様の考え方ですが、大きく違うのが質の良いサイトに対する考え方です。

政府系サイトが質が良いのはGoogleと同様ですが、Baiduの場合特にBaidu系サイト(百度知道、百度百科、百度文など)からのリンクも重要視されます。

外部リンクの獲得方法は、Baiduだからといって特別なことはなく、相互リンク、有名ブログの文章にリンク貼付け、ブログでのコメント投稿、署名部分へのリンク挿入、ナビゲーションサイトへのサイト情報登録、百度百科へのキーワード登録など、伝統的な方法が用いられています。

 

Google同様、Baiduもソーシャルシグナルが検索結果に影響を与えると言われます。
Googleに影響を与えるのがFacebook、Twitter、Google+と言われるのに対し、Baiduに影響を与えるのは人人renren、新浪微博weibo、优酷Youku、QQ空间Qzoneなどのソーシャルメディアです。

 

検索結果にBaidu関連のサイトが表示されることが多いため、百度知道や百度身边などに対してワード登録し、「ドキュメント」や「動画」をアップすることは重要です。これはまた、「Baidu」関連サイトから被リンクをもらうことでもあります。

例えば百度百科に、自社名や商品名を登録し、その内容に自サイトへのリンクを含めるなどの方法がとられます。

まとめ

中国工信部への申請を終えたら、次は百度へのインデックス(検索エンジンへの登録)を依頼する。

百度のインデックス依頼ページを訪れ、自社のWBサイトのURLを入力し、サイトの存在を百度(baidu)に知らせてください。
http://zhanzhang.baidu.com/linksubmit/url

サイトマップの送信

サイトマップと呼ばれる各WEBサイトの構造を示したファイルを作成し、百度に対して送信をします。検索エンジン百度(baidu)で検索順位を向上させるためにやるべきこと百度(baidu)では、比較的にGoogleに似た検索順位の評価手法を取っています。 例えば、titleタグやh1,h2タグに狙っているSEOキーワードを盛り込む点などは、基本的にGoogleと同様です。しかし、大きく違う点はmetaタグ情報が直接百度(baidu)で表示されるという点です。ですから、metaタグの設置は必須となります。Googleではランダムに表示される場合もあるため、自分でコントロールのできる百度(baidu)は説明文の表現でのA/Bテストに最適です。

 

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