スマホアプリ利用時間の1位は「LINE」

スマホアプリ利用時間の1位は「LINE」

ニールセンはスマートフォンアプリの利用状況を調査した。その結果から、利用時間の1位は「LINE」で総利用時間の約10%に当たることやコミュニケーション系のアプリにスマートフォン利用時間の約35%が利用されていることが明らかになった。

ニールセンは、スマートフォン視聴率情報「Nielsen Mobile NetView」をもとに、スマートフォンアプリの利用状況を発表した。それによると、スマートフォンの1人あたりの月間利用時間が2014年の7~9月平均が1時間45分だったのに対し、2015年の同時期は1時間49分と約4分増加していることがわかった。あわせて、アプリからの利用時間は6分増加している一方、ブラウザの利用時間は2分減少する結果となった。また、利用時間のシェアもアプリが約80%を占めていることから、アプリがスマートフォンの利用時間の増加をけん引していることがわかった。

続いて、月間の利用回数別にアプリ数をみると、1人あたり、月に1回以上利用するアプリの数は30個で、昨年と同様の結果となっていました。その30個うち、7個(全体の23%)は月に1回だけしか利用されず、一方、月に31回以上利用される=ほぼ毎日利用されるアプリは6個(全体の20%)となっていました。

最後に、月に31回以上利用する6個のアプリのカテゴリごとの内訳をみると、メールやチャットを含む「コミュニケーション」が最も多く、6個中1.2個を占めていました。次いで、動画や音楽、ゲームを含む「えたーテイメント」が1.1個、やサーチやSNSを含む「サーチ、ポータルとコミュニティ」が1.0個を占めていました

これは、個々人のスマートフォンの利用時間や頻度が安定してきていることと、これまでにないサービスカテゴリが登場せずスマートフォン業界が成熟してきていることが影響していると考えられます。そのような中で、コミュニケーションや動画・音楽、サーチ・SNS、などのアプリは、ほぼ毎日利用されており、企業が消費者とコミュニケーションをとっていく上では重要なタッチポイントとなります。例えば、同じカテゴリでも、性別や年代により利用されるアプリは異なります。また、複数のSNSアプリを利用していたとしても、頻繁に利用されるアプリになるとおおよそ1個に絞られます。そのため、企業のマーケティング担当者は、自社のターゲット層がそのカテゴリの中でどのアプリをメインに利用しているのかを把握し、コミュニケーションを設計していくことが重要です」。

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