Flashコンテンツ(リッチコンテンツ)変換サービス
iPhoneやAndroidではすでにそ利用されなくなったFlashですが、PC向けサイトでは今でも数多くのFlashコンテンツが存在します。これらのFlashコンテンツは2020年には利用ができなくなります。リッチコンテンツのほとんどがFlashで作られていたといっても過言ではないでしょう。これらのFlashコンテンツは2020年以降にはPCでも利用できなくなります。
リアルスイングでは、これらの財産を、宝の持ちぐされにしないために、お客様が保有しているFlashコンテンツを変換するサービスを実施しています。
eラーニング教材、マニュアルなどのFlashコンテンツを「宝の持ちぐされ」にしてしまうのは、勿体ない話です。しかし、どんなコンテンツでも完全に変換できるかというと、そうではありません。
FlashコンテンツからHTML5に正常に変換できるのは次のケースです。
- ActionScriptを使用していない
- FlashVideo (flv) を使用していない
- ベクタ画像のアニメーションを使用していない
- SWF内に他のSWFを埋め込んでいない
Animate CCでもActionScriptを使用したFlashコンテンツの変換は困難です。
Flashファイル内には、さまざまなアセット (画像、音声、アニメーション等) を含まれています。その1つ1つについて、外部に出力する等の前処理をしておく必要があるからです。また、Flashのアニメーションにはベクタ画像を含むことができるので、いまだにHTML5の機能を使っても移植が容易ではありません。そういった場合でも、リアルスイングでは、お客様が保有しているリソース(音声、アニメーション、SE、ME、実写動画、テキスト、仕様書)を分析、活用し新たなコンテンツを制作いたします。
※コンテンツのボリュームや複雑さによっては、ゼロベースから制作をした方が安くなる場合もでてきます。
そういった場合でもリアルスイングでは「インストラクショナルデザイン」から対応させていただきます。
出力タイプ
●LMS形式
eラーニングの標準規格であるSCORM形式(1.2 または2004)で書き出します。SCORM 規格に対応した多くのLMS(学習管理シ ステム)上で動作が可能です。
●WEBブラウザ形式
コンテンツデータをWEBサーバーにアップロードし、Webコンテンツとし て標準的な各種ブラウザで 閲覧できます。
● 動画形式
MP4形式の書き出しです。YouTubeなど 動画共有サービスにアップロードしたりDVDで活用が可能です。